MOMO's DIARY

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貴重な経験のハサミちゃん



○イソーで買いました。
そう、100円です。

このハサミは、大変貴重な経験をしました。
エアカナダの客室に手荷物として搭乗し、バンクーバーから成田まで飛んできたのです。


あれは、外国航路単独搭乗初体験となりドキドキ感が200パーセントに達していたお昼のことです。
バンクーバー国際空港の保安検査を通りました。
にこやかなお兄さんが優しく声をかけてくれて通りました。
よかった、キンコンが鳴らなかった。。。。
とホッとしたのもつかの間。
待っていたのは厳しい顔つきの恰幅のよいお姉さんでした。

私に詰め寄ってきました。
「アナタのこのコロコロかばんの中に妙なものがあるでしょ。」
(たぶん、こういう感じのことを言われたと思う。
 流暢な早口英語なので、理解できるはずがありません。)
『え!!そんなはずないです。』(もちろん日本語)
「ペラペラペラペーーーラ」(わからん、、、、って)
『えっと、アイ キャンノット スピーク イングリッシュ 。ジャパニーズ オンリー。』
「ぺらぺらぺらぺら」(なんかへんなもん持ってんのに、そんな態度かよ。。。みたいな)
『だから、わかりません。ごめんなさい。』
「ぺらぺら  シザー   」(ん?ハサミ??)
『ハサミなんて 持ってません。』
「ぺらぺら・・・・・」(あけるでっっ)
  お姉さんの手であらわになるコロコロかばんの中
  娘が、荷物はちゃんと一まとめずつに袋に入れたりふろしきでつつんだりしとくんやで。
     間違えても開けたらパンツが見えるなんてことないように。
  と、釘をさしておいてくれたパッキング!やってますとも。パンツは見えません!
  で。ごそごそ。。。。。布のペンケースを出したお姉さん。
  ジャーーーーっとファスナーをあけて取り出したのが 百均ハサミ

  うわ!!忘れてたわ。これ、スーツケースに入れたはずやったのに。
『いやん、ごめんなさい。どうぞお引き取りください。すみませんでした。』
  と、素直にいりませんポーズをとった私。
おねがい、ここをさっさと通して と思っていました。

でも、まだ引き止めるお姉さん。
ハサミを見て
「オーーー ソー  キューーーーート(これはわかった)」
(これは、アナタの大事にしているお気に入りのハサミだろう。なかなか手に入れるのが困難だっただろう。
 オッケー、先が丸いし、このペンケースに入れて底の方にいれて、絶対に客室で出さないようにするなら
 お持ち帰りさせてあげよう。私は、こんなに可愛いハサミを初めて見た。大事にしなさい。
 良い旅を・・・・)
と、言ってくれたと信じている私。
最後はウインクしてペンケースにしまって渡してくれたんです。

そうなん、ええん???ハサミやで。
百円やで、近所ですぐにいっぱい買えるんやけど。
おおきに。ほな、持って帰らせてもらいます。

特上の「さんきゅーーーー」を連発して保安検査を無事通過させてもらいました。

ええお姉さんやったなぁ。
ええ旅やったなぁ。
このハサミ、大事にするわ。

と思いながら帰ってきました。




追記
羽田から関空まで。
ここでハサミを取り上げられたりしたらあのお姉さんのご厚意が無駄になってしまう。
私はこれから先、このハサミを大事にし続けなくてはならない。
だから、成田で荷物を受け取ってすぐにペンケースは赤いスーツケースに入れなおしましたとも。

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